FCKeditorのバグ修正
PositLogのマニュアルを描くのに便利だった液晶タブレット(DTI-520)がうまく動かなくなってしまった(WindowsVista).使い始めて1分とたたずに座標が大きくずれはじめる.はじめは動いていたが,デュアルディスプレイとの共存をいろいろ試すうちにまずいことになったようだ.今は深く追求する時間がないので,急遽 MacBookPro + Leopard 環境へ移行した.
MacOSXでTortoiseSVNの代わりになるものがあるのか探したらSCPluginというのがあって気持ちよく作業続行.
PositLog用のブラウザはWin版にそこそこ近い挙動をするFirefoxをメインで使う.固有のバグもあるが,だいたい共通したバグが見つかるので一石二鳥である.
しかし残念なことにさっそくMac版Firefoxに固有のバグがあった.Firefoxの場合のみIMEの変換確定のためのreturn(enter)のkeydownイベントを捕捉するため,FCKeditorで文章を書くと変換確定のたびに改行が増えてゆく.
FCKeditor2.5のバグである.
参考となった情報源はこちら. editor/_source/classes/fckkeystrokehandler.js
を次のように修正した.
fckkeystrokehandler.js FCKpackagerをSVNで取得して
(http://svn.fckeditor.net/FCKpackager/trunk)
php fckpackager.php
でソースコードを圧縮すると
editor/js/fckeditorcode_gecko.js
editor/js/fckeditorcode_ie.js
の2ファイルのみ変更される.ie関係ないんだけど,まぁいいや.
(
FCKeditorのソースコード修正,圧縮手順)
使えば瞬間的に気づくバグだけど,IMEのようなものを使う国で,FCKeditorのユーザで,なおかつMacOS版Firefoxのユーザ,っていうとそりゃ少ないわなぁ.
折りを見て報告するためのメモです.まずはマニュアルを完成させます.