タグとタグクラウドを利用すると,マニュアル作成において手間のかかる索引づくりが簡単になります.
単に重要項目にタグをつけておくだけです.あとはトップページにタグクラウドを置くと,相互リンク付きの索引ができます.
PositLogのマニュアルページはそのようにして作られてますので,参考にしてください.
近年では時系列順の情報はRSSリーダーを活用して読むのが便利です.PositLog ではRSS リーダーのリンクから飛んだ先がどういう場所か,まわりに何が見えるか,という文脈の見せ方について考えてゆきたいと思います.
RSSが時間の流れだとすればWebページは空間の広がりです.空間というのはぶらぶらしたり,まとめページだったりデザインされた画廊だったり,逆にぐちゃぐちゃだったりする場所です.
いろいろあります.
コンテンツの更新リスト
RSSリーダーを使わない,使いたくない人用のページへのリンクもトップに置いています.上のRSSをHTMLで表現した,独自のRSSリーダーのようなものです.
PositLogでは全てのページについてそれぞれ更新情報をRSSで配布しています.例えばこのページのRSSは
http://positlog.org/pagerss.cgi?load=071219aK
です.URLは対応ブラウザなら簡単に取得できると思います.
タグの更新リスト
http://positlog.org/tag.cgi?sortby=modified_time
私が整理しておきたいと思った情報(スプライト)にはタグをつけています.
上のURLではサイト内で最近使われたタグのリストを見ることができます.表示させる項目をページグループで絞り込むことも可能です.
スプライトをタグ別にまとめて新しい順に並べたページです.例えばPositLogのPermissionLevelに関するタグなら次のページになります.
http://positlog.org/tag/PermissionLevel
ブログでよく見られるような,カテゴリ別に記事一覧を読む方式に近いと思います.
例によってRSS版もあります.
http://positlog.org/tag.cgi?style=rss&tag=PermissionLevel
空間と時間
全体地図の上にマウスカーソルを載せると,新しいスプライトの色が変わります.赤く明るい矩形であるほど新しく作られたスプライトです.
プラグインで提供しています.タグが指定順(辞書順,更新時刻順など)に並んでおり,使用数の多いものほど大きく表示されます.添え字はその数です.
プラグインで提供しています.スプライトなのでどこにでも置けます.各ページの更新リストのRSSと同じですが,そこそこのサイズのスプライトにおさめるため内容表示を短くしています.