たとえば,タグクラウド・プラグインのマニュアルページは,ページのヘッダ部分にあるロゴとマニュアル(目次)へのリンクはマニュアルページ共通のテンプレートです.それに加えてここではエイリアスを用いてプラグインの索引を加えています.プラグインの索引の元スプライトはプラグインのトップページにあります.新しいプラグインが増えたときも,この元スプライトの情報を更新するだけで,全てのプラグインページにあるエイリアスの情報が更新されるため便利です.
高度な使い方

エイリアスはPositLogのプラグイン機能で実現されているため,一般的なプラグインと同じように動作します.例えば,エイリアスをエディタで編集してもページをリロードすると内容は消えてしまいますが,plugin template に書き込んだ内容は通常どおり反映されます.詳しい設定方法はエイリアス・プラグインをご覧ください.
エイリアスの作り方
  1. コンテキストメニュー(サブメニュー)から,「スプライトをコピー」を選んでください.
  2. エイリアスを貼り付けたいページへ移動して,コンテキストメニュー(サブメニュー)から,「スプライトを貼付」を選んでください.
 エイリアスは,元となるスプライトの現在の内容と同じ内容を表示するスプライトです.
  • エイリアスはどのページにでも作成することができます.元のスプライトと同じページでも別のページでも構いません.
  • エイリアスのプロパティ(幅,色,線種など)は元スプライトと別のものを設定できます.
1つの画像を複数の場所で引用したり,「お知らせ」のようにたびたび内容の更新されるスプライトを複数のページに貼りたいような場合に用います.ページのテンプレートでもよく似たことを実現できますが,エイリアスのほうが細かく設定できます.また,各ページにつき適用できるテンプレートは1つまでなので,共通のスプライトをさらに追加したい場合にエイリアスを使うことができます.

スプライトのエイリアス

元スプライトへのリンク(src)

エイリアスの元となるスプライトへのリンクは,スプライト下部に src という名前のリンクで表示されます.

ViewModeではプロパティのlink表示にチェックをつけると,srcとlinkの2つが表示されます.linkはこのエイリアスへのリンクです.

EditModeでは,チェックの有無にかかわらずsrcが表示されます.