Wikiエディタ

 Wiki記法はこちらを参照してください.
  • Wiki記法を用いて文章の段落設定やセンタリングのような構成,文字の色や大きさのような修飾を行うことができます.
  • 画像やファイルをアップロードするには別途,Lv 3(添付ファイル付きスプライトを作成可能)の編集権限が必要です.
  • HTMLを直接記述するには別途,Lv 4(スーパースプライトを作成可能)の編集権限が必要です.ただし,Wiki記法とHTMLタグを混在させるとうまく解釈されないことがあります.
許可された権限のレベル (Permission level)

 ページに対してユーザに許される操作が何であるかは,Permission level によって決定されます.各 level についての詳しい内容は Permission level の説明ページをご覧ください.

 ページに対するユーザおよびユーザグループの閲覧・編集権限レベルは次の手順で設定します.管理者のみが本設定を変更および閲覧可能です.
  1.  設定したいレベルをリストボックスから選択すると,そのレベルに設定可能なユーザリストとユーザグループリストが表示されます.
  2.  ユーザリストからユーザを選択して,「Add selected users」ボタンを押すか,ユーザグループリストからユーザグループを選択して,「Add selected user groups」ボタンを押してください.
  3. ユーザリスト,ユーザグループリストでは,ShiftキーやCtrlキー(MacOSではコマンドキー)を用いて複数選択することもできます.
 あるレベルからユーザあるいはユーザグループを外すには,removeにチェックを入れて,「Remove checked users」 あるいは 「Remove checked user groups」 ボタンを押してください.
テンプレートページのID

 ページのテンプレートとなるページのIDを記入します.空欄でも問題ありません.
 テンプレートページを適用すると,テンプレートページの内容がそっくりそのまま適用先のページにも表示されます.複数のページで共通のスプライトを表示させたい場合には,共通のスプライトを含むページを作成した後,そのページを複数のページに対してテンプレートとして設定する方法をとると便利です.
 ちなみに,本マニュアルページの先頭にあるPositLogロゴと目次へのリンクはテンプレートを用いて表示しています.
所属グループ

 ページが所属するページグループのリストです.
背景画像

 ページの背景画像に設定したいファイルをダイアログから選択して「Change properties」ボタンを押してください.利用可能な画像形式は JPEG, GIF, PNGです.
 削除したい場合は「削除」にチェックを入れて「Change properties」ボタンを押してください.
フッタの背景色

 フッタ(ページ右下のurlなどが記述されている領域)の背景色をRGB16進形式で設定します.
 (色見本参考
ページの背景色

 ページの背景色をRGB16進形式で設定します.
 (色見本参考
新規ページ作成可能

 パブリックユーザが新規ページを作成可能であるかどうかを設定します.チェックを入れると作成可能となります.
 ログインユーザは常に新規ページの作成が可能です.
 いずれにせよ,ページ編集権限がLv2(ページ編集可能)以上でないユーザには意味を持ちません.
 シンプルエディタ
  • テキストを入力できます.
  • 改行を入力するとスプライト上でそのまま改行が表示されます(内部的に<br>が自動挿入されます).
  • 「自動リンク」にチェックがある場合,http://から始まるURLを記入するとスプライト上でそのままリンクになります(内部的に<a href="http://..."</a>が自動挿入されます).リンクの文字をURL以外に変えたい場合は,[カッコ] で括った後,URLの後に半角スペースを入れ,続いてリンク用の文字を記述してください(いわゆるWiki記法です).
例 [http://positlog.org/ ポジログ] 
  • パブリックユーザの「新規ページ作成可能」にチェックを入れた場合は,「自動リンク」にもチェックを入れておく方が望ましいです.そうでない場合,新しいページへ張られたリンクを含むスプライトを編集する際,リンクの文字を編集できなくなります.
  • 画像やファイルのアップロードはエディタではなく,ページ上端のコントロールパネルから行います.アップロード用のボタンはスプライトを選択したときに表示されます.ただし,別途Lv 3(添付ファイル付きスプライトを作成可能)の編集権限が必要です.
  • HTMLを直接記述するには別途,Lv 4(スーパースプライトを作成可能)の編集権限が必要です.Lv4の権限を持つユーザは<br>の自動挿入と自動リンクの設定が無効になるのでご注意ください.
 リッチエディタ (対応ブラウザ:IE, Firefox, Safari3のみ)

  • GUIを用いて文章の段落設定やセンタリングのような構成,文字の色や大きさのような修飾を行うことができます.
  • 画像やファイルをアップロードするには別途,Lv 3(添付ファイル付きスプライトを作成可能)の編集権限が必要です.
  • HTMLを直接記述するには別途,Lv 4(スーパースプライトを作成可能)の編集権限が必要です.
  • エディタをはじめて開く際,GUIのロードのため少々時間がかかります.二度目以降は速くなります.
  • 対応ブラウザでない場合は強制的にシンプルエディタが開きます.
  • iframeタグあるいはappletタグを含むスプライトでは強制的にシンプルエディタが開きます.
  • なおOperaはOpera9.5以降で対応予定です.
エディタの種類

スプライト編集に用いるエディタの種類をページごとに設定できます.リッチエディタは文章を構成・修飾するためのワードプロセッサのようなGUIを備えますが,動作が多少重くなります.シンプルエディタはただ文字を入力できるだけのものですが,動作は軽快になります.Wikiエディタは動作がリッチエディタよりも軽快で,Wiki記法を用いた文章整形が可能です.ページの使用目的によって使い分けてください.

なお,エディタの種類によらずHTMLとCSSを用いた文章の構成・修飾は可能です.ただし,エディタの種類によって方法や利用条件が異なります.
出版モード

(version 0.583までは「自動配置調整」と呼ばれていました)

出版モードを無効にしたページでは,気ままにページをつくることができますが,閲覧するブラウザや表示フォントの種類,サイズの違いによって,離して置いたはずのスプライトが重なって見えることがあります.

出版モードを有効にすると,この重なる場合を大きく減らすことが出来ます.ただし,配置の際に考えなくてはならない要素が少し増えます.また,ページを編集するユーザは原則一人であることが望ましい,という制約がつきます.詳しくは出版モードについての説明をご覧ください.

新たに作成されたページでは出版モードは無効に設定されています.

このPositLogのマニュアルページは出版モードを有効にして作られています.
 
ページの種類

ページをはじめて開いたときに,ブラウザのどこを基点(ホーム位置)として表示するかを定めます.

Map型
ブラウザの中央をホーム位置としてページを表示します.スプライトはホーム位置から上下左右方向へ広がるように配置してゆきます.スクロールもホーム位置から上下左右方向へ行うことになります.新たに作成されたページはこのMap型に設定されています.

Document型
ブラウザの左上端をホーム位置としてページを表示します.一般的なWebページや文書と同じ形式です.スプライトは原則的にホーム位置から下あるいは右方向へ広がるように配置してゆきます.スクロールもホーム位置から下あるいは右方向へ行うことになります.


ページの種類によって定められる標準的なホーム位置は以上の通りですが,ページ毎に変更することもできます.
ページの最終変更日時

 ページに含まれるスプライトに最後に変更が加えられた日時です.作成,編集,移動,削除など,保存される全ての変更が対象です.
ページの作成日時

 ページが作成された日時です.
ページの作者,作者の変更

 ページの作者をユーザIDで示します.ページ作者を変更できるのは管理者のみです.変更する場合は,admin あるいは既存のログインユーザIDを入力してください.
ページのID

 システムがページを区別するためのIDです.ページごとに割り当てられ,1つのシステム上に同じIDはありません.
 プロパティの変更

 変更した内容は「Change properties」ボタンを押すと,保存されます.
 ページタイトル,タイトルの変更

 ページのタイトル(<title>)です.変更する場合は新しい名前を入力してください.日本語を含む全ての文字が利用可能です.
ページはそれぞれ詳細設定(プロパティ)を持ちます.ここではページの見た目や種類,閲覧/編集可能なユーザなどを設定することができます.
ページのプロパティ設定のページは,全ページリストか,ページグループの詳細設定内のページリストから開くことが出来ます.

ページのプロパティ設定